柴烧•柴窑的种类——11 シャトル窯(台車窯)/摆渡窑(台板窑)
シャトル窯(台車窯)/摆渡窑(台板窑)シャトル窯(台車窯) 現代:倒炎式ほか/摆渡窑(台车窑)现代:倒炎式等シャトル窯は移動式の台車を備え
シャトル窯(台車窯)/摆渡窑(台板窑)
シャトル窯(台車窯) 現代:倒炎式ほか/摆渡窑(台车窑)现代:倒炎式等
シャトル窯は移動式の台車を備えています。燃料はガスや灯油・重油を使うもののほか電気窯もあります。最大の特徴はその台車のおかげで窯詰が簡単にできる点にあります。
摆渡窑使用移动式的台车。燃料除了使用煤气、煤油、重油之外还有电炉。最大的特征是由于使用台车可以简单地装进窑。
従来の穴窯や登窯は内部に棚板を設置してその中で窯詰め作業を行います。傾斜があるため棚を平行に配置するには、坂の途中に段差を設けて水平な地面を確保しなければなりません。そのため平行な地面はできても作品の設置スペースとしては狭いものになります。
以前的穴窑和登窑都是在内部设置棚板,在进入窑内装窑。因为窑有斜度所以要平行配置架子,必须在坡道的中途设置台阶确保底板水平的。因此即使有平行的底板,作品的设置空间也会变小。
それに対してシャトル窯の形自体は「角窯(かくがま)」に類似しているものが多いといえます。穴窯や登窯のような傾斜も必要とせず、台車の出し入れに必要なスペースがあれば成り立ちます。
与此相对,摆渡窑与“角窑”不论从形状还是其他方面都有很多相似之处。也不需要地窖和登炉那样的斜坡,只要有搬入台车所需要的空间就可以建立。
まず外に台車を引き出して棚に作品を詰めて窯に収納します。図の例では燃料がガスか灯油のパターンになります。2か所にバーナーがついていると想定して、窯の火は地下の排煙口を通って煙突から排出されます。
首先把台车放在外面把作品装进架子里,然后推入放窑内。就像图上的例子,燃料可以采用煤气或煤油的。假设有2处燃烧器,炉子的火通过地下排烟口从烟囱排出。
台車を収納してから火を入れ、焼成後は再度台車を引き出して作品を検品します。こうした窯詰と窯出しを窯の外で行えるので、空間的に広いスペースが取れるうえ視認性もよいため作業環境は非常に良好といえるでしょう。
なお作業環境が良いだけではなく、焼成効率も良いといえます。たとえば台車を複数用意しておけばどうでしょうか?
推入台车烧制后可以再次取出台车对作品进行检查。这样的窑装和出装可以在窑外进行,不仅可以在空间上取得宽绰的操作空间,而且可视性也很好,可以说工作环境非常良好。不仅工作环境好,烧制效率也很好,比如可备多台车。
焼成時間の短縮化/缩短烧制时间
たとえば作業場に3つの台車があるとします。作品は3つの台車すべてに詰めるほど量があったとしましょう。
假设车间有3台台车。作品的量可以全部装进3台车里。
全ての台車に作品を乗せて用意しておけば、焼成が終わったら次の台車を入れて継続的に作業することが可能になります。もちろん窯の冷却時間は必要ですが、窯の外で積み下ろしができるため、完全に窯が冷えるのを待つ必要はありません。
如果把作品放在所有的台车上准备好的话,烧成后可以放下一辆台车继续工作。当然炉的冷却时间是必要的,但是因为可以在炉外卸货,所以完全不用等炉变冷。
こうすることで次の焼成は「余熱時間」が短縮されることになります。時間の節約だけではなく「燃料の消費」も時間短縮の分おさえることができます。
这样一来,下一次的烧成可以缩短“预热时间”。不仅仅是时间的节约,“燃料的消耗”也能控制。
注意点としては、可動式なので作品の搬出入時に安全確認を要する点と、稼動部のメンテンスはこまめに行う必要はありそうです。というのも棚が一体式のためレールの破損や台車の横転など全ての作品が影響を受けるためです。
注意点是,因为是可动式的,搬入作品的时候需要安全确认,装窑需要仔细进行。因为架子是一体式的,轨道的破损和台车的翻滚等所有的作品都会受到影响。
現在シャトル窯は個人の陶芸窯から業務用の大型のものまで作られています。作品の焼きあがりについては燃料がガス・灯油・重油、または電気窯など多様化しているので、それぞれの特徴に準じます。
现在摆渡窑从个人的陶艺窑到业务用的大型的产品都在使用。关于作品的表现,因为燃料是煤气、煤油、重油,或者是电炉等多样化,所以以各自的特征为准。
あくまでもシャトル窯の区分は燃料や焼き味ではなくその「構造」にあります。作業環境・焼成効率が良く、量産する場合にも非常に優れた構造といえます。
说到底摆渡窑的指的并不是燃料和烧制的味道,而是它本身的“构造”。工作环境和烧成效率高,可以说是量产非常优秀的构造。
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